主にアクリル絵の具や水彩絵の具で抽象画を描いたり、布で立体作品を作っています。
私はよく自分自身について考え、自分がなにからできているのかに興味があり、自分のルーツやアイデンティティ、性別について思考を重ねています。
私は自分の個人的な問題を作品で表現していますが、それを発表することが誰かの問題や社会問題に繋がっていくと思います。
2020年からのベルリンでの制作は、女性として社会で生きていく上での問題点について思考し、特に性別やLGBTQについて表現した作品が多いです。
東京藝術大学では先端芸術表現科で自分の色について考え、『記憶、身体、時間』という3つのキーワードを持って様々な表現形態で制作してきました。